2018年12月28日 更新
正月の縁起行事として欠かせない、「屠蘇」。
元旦に、雑煮を祝う前に年少者より順次一年の健康を祈念してお飲み下さい。
おとそは、今を去る千七百年前、中国の「三国時代」に名医華佗が、一年間の災難厄除のために、山椒、防風、細辛、大黄など種々の薬草を調合して酒に浸して飲んだものが始まりと言われています。
邪気を屠り、魂を蘇らせるところから「屠蘇」と名付けられました。
平安時代の初めに我が国に伝えられ、みりん・清酒にとそを浸して用いられるようになりました。
「福寿を招く」と言われ、正月の縁起行事とされています。
大晦日の夜、「屠蘇散」をみりんまたは清酒(一合~二合程度)にそのまま浸して、充分薬味を浸出させてお召し上りください。
数に限りが有りますので、先着順にてお渡しさせて頂いてます。