2018年8月27日 更新
久保甚吉・金夫婦が「久保甚吉商店」創業後、事業が軌道に乗るまで内田家は勿論、内田家親戚筋の「酢屋」からの支援が約束されていました。
が、「志保屋」の倒産によって絶体絶命の苦境に立たされます。
「志保屋」からの支援は、無くなります。
また、「志保屋」の尻拭いを嫌ったのであろう、親戚筋の「酢屋」は約束を反古にします。
妻金は、石原家に泣きながら助けを求めます。
家長命令下、「久保甚吉商店」を盛り上げるべく営業活動。
うちの「醤油」よりも、「酢」を売れ!!
「久保甚吉商店」を守れなかった「志保屋」、内田家親戚筋の「酢屋」に激しく対抗する事となります。
内田家親戚筋たちは、更にアテになりません。
倒産後、榮造たちへの処遇を見れば明らかです。
販路を切り拓く情熱などは、体たらくな内田家への対抗心や怒りです。